2008年02月28日

嘘つき論

世の中、嘘つきは多い。よく言っても「はったり屋」。
今回、三浦和義氏が逮捕されたが、「ロス疑惑」華やかなりし頃、精神科医だったと思うが「嘘を言っいる本人が、いつの間にか、それを事実だと認識するタイプ」と三浦氏を評していた。
ある意味、「強弁」と言うのも少し含まれるかも知れないが、この手のタイプが、最近、やたら目立つ。
例えば、今回の逮捕で「三浦氏の知人」として矢鱈とワイドショーに登場した高須社長。
本件では「三浦氏はロスに行ったりして」との発言は、速攻で弁護士に否定されていたが、その他にも「三浦氏はビジネスでも成功しているし」と言う発言に対しても、サイパンでの法廷風景で「私は収入が無い、妻も3万ドル程度」と真っ向から対立する意見を吐いている。ただ、この発言も、少し疑問でサイパンで泊まろうとしていたホテル、テレビの画面を見ていたらARCのようだったが、これは、結構高いはず。



年収300万でコブつき旅行で泊まれるほどの格安ツアーはあるのだろうか。。。
ま、嘘つき同士が互いの言葉を否定しあっていても、真実は推し量れないので、ワイドショー的に振り回されても問題ですな。

高須氏と言えば、亀田の一件もありました。
ネットゲリラ氏(http://shadow-city.blogzine.jp/net/2007/11/gt_8225.html)の記述でも相当に嘘、ハッタリが多い様で、マネーの虎での共演者、高橋がなり氏も『高須とは「顔も合わせたくない」』と言うのには、あきれると言うより笑っちゃうのです。




数年前に流行った本で「平気で嘘をつく人たち」って言うのがありましたが、通常、嘘をつくと言うのは余り平常心で出来る事では無いはずなのです。私なんて、嘘つくと顔は赤くなるし、動悸は激しくなるし、手に汗はかくしと、かなり嘘つきべたなので、羨ましかったりもしますが。

でも、振り返ってみれば、本当に呼吸をするように嘘が言える人が、私自身の身の回りでもゴロゴロと居ることに気づかされます。絶対にお客様が要求していない(と言うより、いらない)製品を「これが御社に必要な製品です」と要らないと判っていて勧め、お客様が「うーん、うちでは使わないね」と言われると、「なんだよ、あいつら理解力ねぇよな」と言ってみたりするのは序の口。経歴を詐称してみたり、有りもしない実績を30分語って見たり(この場合「騙る」が正しいでしょうけど)。出入り禁止になったら「あいつら、俺の正論を聞くことが出来なくて恥ずかしいから、そう言い張ってるんだ」とかとか。本当に凄い人たちが沢山します。
私は、友達にすらなれませんが(笑)。

でも、高須氏もそうですが、結局、嘘を言っていても、どこかでネタばれする事が多く、言った事を捻じ曲げたところで化けの皮は剥がれると思っておいた方が身のためだと思います。剥げると、物凄く惨めなんですよね。
でも、それでも止めない人も一杯居ます。嘘が服着て歩いてるような、年寄りだと墓石が嘘で出来ていそうな奴ですが。そうなると、もう「理解しよう」と思っては損なので放っておいた方が身のためです。

嘘を付く側の論理として、
1. 自分のポジションや身、財産を守る
2. 自分のステータスを誇張する
3. 責任を転嫁する
4. 問題の先送り(誤魔化し)を図る
と言った事があるんでしょう。
例えば、粗悪な商品を売りつけたりなんてのは「1」に、高須氏のようにテレビでトリックスター役を演じるための行動は「2」に分類します。疑惑の銃弾自体、三浦氏の犯行なら、いない筈の実行犯に責任を転嫁しているし、イージス艦の衝突事故で、海自や防衛省の詭弁は1,3,4の要素が含まれていると思います。
芸能界的に美味しいと思われているのは2のタイプなのかも知れないですね。「俺は、大物だ」と言ってやたらと自分の交遊関係を披瀝する、そしてテレビ局は、それをバラエティや海外旅行番組などで話す場を与える。そして、そのチヤホヤされている様子が更に同類を生み出しているんじゃないかな?

一方、ビジネス、私の属しているIT関係で経験しているのは、トリックスター的なキャラクターが、相当に跋扈している様子です。特に企業の「顧問」だとか「アドバイザー」とかの肩書きで登場する事があります。
「あれ?個人で仕事始めたんじゃありませんでしたっけ?」と聞くと「うん。でも、ここの社長に頼まれちゃってさ」と言われることが多い!実際に、(本当に共通項として)「私、どこそこ銀行の理事とは懇意で、紹介したいんだけど、出来れば僕が貴社の名刺を持って挨拶しに行ったほうがインパクトも強いし」等と言って、とりあえずの食い扶持を稼ぐ人種が多いのです。しかも、この人種のやっかいな所は、実際に団塊世代など、比較的高齢で、しっかり実績を持った個人コンサルタントの人たちに紛れ込んでしまうことです。実際、この人たちの中には強烈なコネクション、人脈を抱えている人たちが多いのも事実です。
私の勤め先でも、かなり嘘つき個人コンサルが沢山出入りしています。で、彼らの動き次第で「これからは介護だ」と言われて大騒ぎしてみると、グッドウィルへの売り込みだったり、「政府に売込みだ」と言われて接待に言ったら、かの有名な宮崎さんへの接待だったりと、かなり怪しい人脈が登場していたりします。そして私が嘘つきだと彼らを決め付けているのは、「ビジネスは成立していない」と言う事からです。
呑みに行くだけなら、何年かやっていれば、結構、色んな人と呑みにいけたりするものですが、彼らに掛かると「いやぁ、飲み友達の延長線上で、いつでも話は聞いてもらえるから」と騙られるのです。
嘘つきを越えて、立派なタカリに成っているわけです。

そして、私の会社は外からのタカリ以外に、社内にもタカリを飼っています。




posted by ぼへみあん at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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