2008年03月27日

変わった人

知人で変わった人が居る。
つい数日前までは友人と呼んでいた。

彼は、ある会社を退職したのだが、その前後から、かなり不思議な事が目に付いた。
1. 借金
 借金があった。わずかな金額だと聞いている。だが、裁判所からの呼び出し通知らしきものが
 (架空請求ではなく)会社に届いたりしていたそうだ。
 しかし、彼は、裁判所にいかずに済んだ。
2. エチケット
 かれは、行列の割り込をする人や、ゴミの分別収集に協力できない人を許せない。口癖は
 「だから、日本人はダメなんだ」。 だけど、そう言いながら、借金はきちんと返せなかったようだ。
3. 家族
 子供と奥さんがいると聞いている。退職に関して、奥さんには何も言っていなかったそうだ。
 退職して、彼は何か言ったんだろうか?
4. 交通違反
 退職の少し前、某警察署から駐車違反で呼び出しを貰っていた。
 違反があったのは平日午後、確かに彼は会社にいた。
 ようは、奥さんが車で出かけて違反をしたらしい。
 警察に彼が主張したのは「違反者が特定できないないのに、反則金を支払うのが私とは承服できない」
 と言うことだったそうだ。
 「鍵つけっぱなしで盗難された自動車が事故を起こしたら、たしか賠償責任は持ち主でしょ?理屈は
 同じで、あなたの車で違反があったんだから、支払い責任はあなたじゃない?」と周囲からも
 諭されていた。しまいには「かみさんに確認すれば済むことじゃない」と言われたのだが「人を売るような
 マネは出来ない」と言い張る。
 夫婦の壁は理解できないものだが、ここは次元を超えている。
5. 転職
 既に40代も半ばなのだが、今回の退職は次を見据えたものでは無い。わずかな借金にも苦しんだ。
 それなのに、何を考えているのか。
 弊社が外資なので、他のRegionで再雇用されるのを待っているとも言う。また、進捗している応募
 案件が決まれば、そこに行くという。
 しかし、応募する案件の状況。例えば、その会社の強みや、実際の開いている口の内容を聞いても
 「これから聞いてみる」「うん、相手も良く判らないって言ってる」と曖昧模糊を具現化したような
 答えしかない。また、彼が何で有力候補として認められているかのように振舞うのかを聞いたら、
 「私の可能性に期待してるみたいだ」と。40代の中途採用は即戦力しか期待しないと思うんだが。
6. 紹介
 彼が退職する少し前、彼の前職からの友人が、やはり転職している。その友人が、彼を紹介しようと
 動いたそうだ。その時、彼の口から出た言葉は「あいつが転職したのは、私のヘッドカウントを探しに
 行く目的だったんだよ。」と。紹介しようとしたらしいが、彼を知る人間が他にもいたため、
 面接すら行えなかったそうだ。
7. 引継ぎ
 彼が退職の意思表示をしてすぐ、「絶対に引継ぎはやらないから。私がいなくなって困るってことを
 自覚させるよ」と息巻いていた。
 そして、退職一週間前になっても「引継ぎのドキュメントを作れって言うんだけど、
 何を言ってるんだろうね」と相変わらず、非協力的な態度を取り続けていた。回りは「形だけでも
 作っておけば、お互い面子は立つでしょ」と言ったのだが、彼の意思は固いようだった。
 しかし、退職の週になって「引継ぎも困難だから、他のリージョンで再雇用してもらうように働き
 かけるよ」と助け舟をだしてくれた人がいたところから、急な変化を見せた。
 「やっぱり私がいないと無理なんだ。しょうがないから、来週も来ますよ」と。
 それまで「提示した期日を過ぎてまで協力や退職の延長をすることはありえない」と文書でも
 出していた人間が、無償奉仕で一週間の協力をしたのだった。
 そして、周囲には「仕方ないから、また来週も協力するけど、オンラインでやるよ」と言って
 去って行った。 実際の引継ぎは既に十分完了している様子なのだが。
8. 退職の理解
 彼が退職した翌日、何故かオフィスに彼は居た「あれ?もう無職でしょ」と聞いたら、「今日からね。
 今日はご挨拶。昨日の6時5分前に私の退職が決まりました」と。その時間が午後1時半。
 それから、3時間半。午後5時まで、何故かオフィス内をウロチョロしていた。オフィス内に入れた
 手前、追い出すことも出来ず。
9. 借金の返済
 彼が、裁判所に行かずに済んだのは、他の社員によって借金が肩代わりされたから。
 その肩代わりした人間は、彼が忌み嫌っていた人間だった。それが表面化する前から、そして
 表面化して以降も、ずっと、彼は肩代わりした人間を批難し続けていた。
 でも、借金が返せたのは、ほんの数日前。どんなに忌み嫌っていても、窮地を救った人を
 批難するのは良くないだろう。
10. 借金の原因
 借金を作った原因は詐欺にあったからだそうだ。詐欺はMLMだと言っている。実際、この朽ち果てた
 会社の中で、法務担当者が親になって化粧品販売をする一派が形成されている。
 彼も、その一派だったそうだ。そして、それ以外にも複数手をだしたうちの一つが詐欺だったと。
 弁護士も立て、高額(借金の額の、2倍だが)を支払わされたと言っている。
 しかし、他の友人からは「あいつに弁護士を紹介しない」と最近、全く別件で言われてた。
 どうも退職時トラブルに備えて相談したらしいのだが。
 弁護士の担当領域は、細かく分かれてもいるので、彼が詐欺対応で相談した弁護しが、労務に
 弱かったのかも知れない。でも、それでも、全く別の弁護士をまた頼もうとした根拠にかける。
 恐らく、詐欺に遭ったといえば、誰かが同情してくれると思ったのだろう。
11. 話し相手
 彼が退職する2週間前まで主要な話し相手は、私と2,3人だった。そして、メッセなどを使って
 社内での会話をしていたが、余りに、これらの事実が明るみに出たために、私も対応が辛くなっていた。
 そこで、メッセの対応も減ったところから、彼は最近、社に加わった女性に「メッセ入ってるんだったら
 立ち上げてください」とお願いをし、そして猛烈な愚痴と自慢話を始めたそうだ。
 曰く、私の退職には、こんな思惑があったとか。曰く、今の日本法人の経営は間違っているとか。
 曰く、私は、こんなに将来を心配しているのに、引継ぎすらまともにしようとしないとか。
 その女性も、さすがにその日のうちに、メッセで受信拒否リスト登録をしたそうだ。
 一日で偏頭痛が起きるような相手とは、交信できないと。
12. 外部交流
 社内に話し相手がいなくなったところで、彼は、既に転職した友人との交流を強めた。と言っても
 一人だけだが。
 最後の日、彼が友人に送ったメッセージは、
 曰く、暫くのんびりする。曰く、自宅からのリモート支援をしてあげるつもり。曰く、今、選考中の
 会社から誘われる可能性もある。曰く、再雇用されるまで2-3週は、すきまが空くだろう。
 と、外部から見たら、無くは無い話を展開したそうだ。
 その友人が、「だったら、何も心配することは無いね」と私に、その日の午後、聞いてきたので
 「今も、会社にいる。挨拶と言って歩き回って、早くも3時間だ。彼と話しているマネージメントは
 皆無。そんな奴が、他のRegionから誘われていると思うか?」と返した。
 それが事実だと思う。

posted by ぼへみあん at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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