2008年05月26日

パワハラかな?と思ったら

 パワハラとか、嫌がらせ、いじめってのが私の場合、組織ぐるみで行われている。だから名前も出さずに、こうやって書くしかないんだが、、、と言いつつ、、、組織ぐるみでのパワハラってのは、どうにも対応が難しい側面がある。
 
  1. 不当解雇 : 「辞めろ」「クビだ」と言って、ホントに会社から籍を抜こうとしてくれれば、判りやすいが、私の場合、それは口頭のみ。傍から見れば「単なる脅し」とか、下手すりゃ「叱咤激励」なんて言う言い方もされちゃう。酷くすると「ご提案として、働きにくそうなので、お辞めになることをお勧めします」なんて言うのも出てくる。じゃ、これが不当解雇に相当するかと言うと、中々に難しい。
     じゃ、泣き寝入りしますか?と言うと、それは「やったもん勝ち」な訳ですよね。
  2. 不当懲戒 : これも、解雇と同じで、「お前はバカだから、懲戒にしてやる」って言っても文書で出てこないと、中々難しいっすよ。これだって叱咤激励の範囲で済ませようとする人って多いんだもの。それに、その文書が出たって「懲戒」の意思表示が無いと、「教育」「指導」なんて言い方に換えられちゃったりしてね、中々尻尾が掴めないのよね。
  3. いじめ、いやがらせ: と言うくくりがいいかどうかは兎も角、「あいつとは仕事すんな」とか「あいつに協力するな」なんて事があります。ま、普通は、これが表立って行われずに、所謂、陰険ないじめになるわけですよ。これ、証拠掴めますか?
 と、大雑把に実体験を書きました。これが既に9ヶ月の間、繰り返されてるのが、あたしなんですね。あ、あたしだけが晒されてる訳じゃなく、他にも一杯いたんだけど、もう殆ど、辞めちゃった。でも、まぁ、新たに、同じ目に会う人ってのは今の経営体制だったら、どんどか生み出されるっつーか、永続的に問題がでるんだろうと思いますがね。

 で、あたしが泣き寝入りするかって??しません。つい1,2ヶ月前までは漠然と「一矢報いてやろう!」と思ってたんだけど、今は、金でも何でも物理的な利益を取ってから辞めるつもりで居ます。何が変わったかと言えば、「いつまでも、この会社に居続ける」と言うオプションを捨てたって事ぐらいなんだけどね。
 ともかく、金をとってスッキリさせてやろう(会社を :)と言う感覚に変わった大きな理由は、問題は、どこまでエスカレーションしても無視される構造が理解できたからなんですわ。人に言わせりゃ「最初から判ってる」って話なんだけどね。でも、それが身体で判ったってことかな。

 でも、さっき書いたみたいに戦うための道具ってのは、思い切り少ないのよね。だから、それなりに準備しとかなきゃ、いざって時には何も出来ない。だからって、ここを最初から読むってのも大変だよね。俺だって嫌だ(笑)なので、いくつか、ちょっくら説明しましょか。改めて。。。。
 少し纏めると。。。
  1. 記録を取ろう!
    基本は5W1Hで、短くて良いので、「事」を記録してください。
    録音も役に立つけど、いつ誰と話したか、そして内容を纏めて書く事で、後で参照しやすくなります。
    また、証拠として意味のありそうなもの(メールなど)があれば、そのメールを紐付けられるようにしましょう。

  2. 沈黙は金
     不安に打ちひしがれていると、色んな人が敵、あるいは味方に見えます。そうすると、敵に対しては徹底的な対抗をしたくなり、味方には、全部理解して欲しくなりという心の動きが出ます。
    徹底的な対抗は、特に危険で、相手が「お前が●●をしたから、罰を食らうんだ」と言われると、それこそ、「1」の記録を持ち出して説明したくなったりするでしょう。場合によっては証拠を指し示して、「そっちが悪い」とかってね、やっちゃう。でも、それは、まつがい!ダメ!。
     沈黙こそ金です。相手が「物理的」な判りやすい嫌がらせをしてくるタイプ。それこそ法律違反を知ってかしらずか、会社に来た途端に、「帰れ!」とかってやるタイプなら、ここを読む必要なんて無いんだけど、陰湿な手を使う相手なら、絶対に一度、全部聞きなさい!
     そのうちに、パターンが見えてくるからね。「あ、この人達の言ってる、ここに穴がある」と見つけたら、その穴を無理に広げる必要は無い。同じパターンでやってれば穴は必然的に広がるから。寧ろ、自分で広げに行くと、穴に飲み込まれることもあるし、察知されて穴を塞がれることもあるからね。絶対、基本は沈黙、聞き役になっておこう!その時に、メモ、録音をして、相手の穴に法律的な欠陥がないかを常に探しておこうね!

  3. 情報の整理
     あなたの危機に気づいて支援してくれる人は居ますか?心強いですよね、そう言う人が居ると。でも、その人たちが言うことが全て正しいわけではないと言うことは心の中に置いておきましょう。特に、不安感があるとトンデモないガセネタでも、凄いニュースに聞こえてくることがある。で、ガセと気づいたときには、ピンチに陥るって事も少なからず見てきた。
     とにかく、情報は整理しないといけない。一番、必要なのはフィルターを利かせること。身近な例で言えば、ある人が「そこのカントリーマネージャーのクビが決まったらしいよ」と言って来た。何人かは、そのまま信じていたのだが。。。「それって、誰に聞きましたか?」「いつ?」と情報を精査すると、実は、情報源がアヤフヤになる。「えっ、こんなシビアな情報だったら、情報源が特定できないだろ?」と言われるけど、大抵、信憑性の高い情報は、実名は判らなくても、本社のどのセクションとか、ヨーロッパの人とか、アジアの誰さんが言ってる(らしいよ)になる。でも、結局は「らしいよ」から逃げらんないのよね。あたしも、色んなところから情報は入ってくるのよぉ。でも、やっぱり信用できない物が多すぎるから、最近は、耳塞いでるかもねぇ。
     そんな事よりも、今、起きていることを分類して、使えるものを選り分ける努力をした方が身のためです。ガセにはくれぐれもご用心ください。

  4. 役立つサイト
     パワハラ系のサイトは、大別して、オイラみたいに個人の経験則中心のところや組合系、あるいはNGO/NPO系のサイト+商業系があるみたいですな。で、いくつか、参考になるところがあるので、一読しては如何でしょうか?このほかに、つかるよ!とか使えたよ!とかって情報があったら、教えてくださいね!
    1. 総務の森 : 当たり前の会社で、人事労務の管理をどうやっているかを知っておきましょう!
    2.労働法のページ: 左のリンクは特に懲戒関係の記述。どんな要件で適用可能でしょう!?
    3.労働基本法: 法文そのものがかかれてます。あなたを守る法律です。
    4.パワハラネット: パワハラ関係の様々な事例があります。参考にというより、コミュニケーションサイトとして。。。
    5.セクハラ・パワハラドットネット: セクハラとあわせた対処方法が、いくつか紹介されてます。

  5. 役に立つかは判らんが、コンタクトして。。。損かなぁ?
     国の労働制度を含めて、様々な対応窓口がありますよね。弁護士、社労士のようなスペシャリスト。個人でも参加可能な労組。労働相談センターと言った行政機関(!?)。
     どれが最適の窓口になるかは、最終的にはパワハラ被害者の選択。どんな決着を付けたいかによって変わります。
    それぞれ、経験的なところで話をします。
    1) 労組: いくつか、オンラインでの対応が出来るところとコンタクトをしました。正直、殆どが門前払い。実際に相談に乗ってくれたところも、中小規模の外資での対応には不慣れだとか、組合を立ち上げろとか、長期スパンでの対応を奨められて、即応性のある対応は期待できないところでした。会社に残って、その体質改善を図りたいなら別ですが、通常、日本法人で組織ぐるみの嫌がらせを受けていたら、本社は、どう思うでしょうか?そう、被害者が悪とされるんですね。だから、もし日本の体質が変わったところで、被害者の生き残りは難しいと思いますが、如何でしょうか?
    2) 労働相談センター: 所謂、労基署ですが、ここは「喧嘩両成敗」と言う表現が適当かはともかく、行司役を自認している機関です。ですから、調停とか斡旋とかの裁定を被害者が起こしても、会社が土俵に上がらないと、結果は裁判所で争うことになるはずですね。
     ただ、行政権限として、監査が可能なはずです。監査のためには、、、です。頑張ってください。
    3) 社労士: オンラインで対応してくれるところに、何箇所もコンタクトしました。これが打率0割。かなり心理的に凹みましたね。やはり、法的な手続きに入るところじゃないと何も出来ないってのは判るんですが。。。。
    4) 弁護士: 色んな弁護士さんが居ます。それこそ「法人命!」ってところもあって、下手すりゃ、会社の顧問弁護士に引っかかる可能性すらあります。これは命取り。出来れば、誰かの紹介で信頼のおける人に頼むほうが良いでしょう。
     気になるのは予算ですが、着手で10万程度だと思っていいんじゃないでしょうか?その他、成功報酬等々。よーく相談して決めてください。周りの様子を見ていて、思ったのは、「費用を定額にするか、都度報酬とするか」で悩んでいることです。やはり少ない額じゃないので、一件、定額の方が良さそうですけど、やはり長期化であるとか、ネゴの親切度(?)とかを考えると、成功報酬や都度払い等、長く付き合える報酬パターンの方が、安心が買えるようです。
     今も弁護士さんに支援してもらっていますが、弁護士=裁判所=結果の長期化って図式を想像しがちですし、また、それによって「勝ち」「負け」を考えてしまいますが、実際の活動では「和解」を模索することが多いようです。ただ、弁護士さんのキャラクターや依頼者(被害者)の目的にも拠るとは思いますけどね。
     この和解を考えるときには、「証拠」を集める以上に、何をもって自分が「勝利」を含めた「得るもの」とするかによって、方向がだいぶ変わると思います。私の場合、当然、「謝罪」とかを含めた対応が欲しかったけれども、これは捨てます。それより「金」に走るでしょう。未だ、自分でも釈然とはしていませんが、謝罪を得るというのは、時間もコストも掛かるんですね。つまりは、金の問題に注力すれば、たぶん「仮処分」とか「労働審判」など比較的短期に結果を得ることが出来るはずなんですが、謝罪となると本訴を起こす必要があるようです。
     私自身は、パワハラで本訴と言うのは、生半で実現できるような気がしません。争いの好きな方以外は、少し遠慮した解決策だと思います。

  6. 心構え
     どんな解決策を求めるにしても、それなりの気合と準備がないと、単に泣き寝入りすることになります。最悪と言えるかも知れませんが、次の会社を決めて退職しようとしたら、その辞職を受理しないケースすら会ってしまいました。
     パワハラとは、本日の時点でマダマダ被害者を守る体制は無いと思っています。弁護士さんや労組の人たちに愚痴半分で申し上げましたが、「自殺でもしないと、誰も振り向いてくれない」と言う状況になりかねません。私自身、不眠症(これは、医者から処方された)、軽症鬱(だと自己分析できた)状況でしたし、体重も3ヶ月で10Kg以上増えたりと、酷い状況でしたが誰も法的な対処は出来ないといわれ続けていたものです。
     そんな状況を打開するためにも、心構えとして、
    1) 使える機関はドンドン使う
    2) 他のパワハラ被害者と協力する
    3) 主導権を取る
    1、2は当たり前ですが、3は、少しだけ説明します。
    主導権と言うと、何か強いポジションを奪い取るようで、とてもパワハラ被害者に出来ることじゃなさそうですが、実際にはとても簡単です。先ほども書いた、金で解決する方策は金銭の多寡を問わなければ、結構簡単です。例えば、残っている有給を買い取らせるとかってのもあるでしょうし、とにかく、何か金を取れれば良いんですから。その方策さえ見つかったら、「いつでも辞めてやる」って度胸一つが「主導権」です。
     そもそも、いじめられなきゃいつまでも、この会社で働けたのにって思うかも知れませんが、パワハラの被害を認識して、対処しようとしたら、結果として何らかの作用が起こりますよね。特に中小規模の外資なら、辞めるのが当然になっちゃいます。でも、「お前らに言われたからじゃなく、俺の意思で辞めてやる」ってのを言える気持ちがあれば、それで被害者に主導権が持って来れます。「そんなの、精神論だし、単に考え方の問題でしょ」と言われるでしょうが、でも、それが私の本音です。
     謝らせて、金とって、地位は残して、更にキャリアアップもなんて、パワハラの対処では今の日本、中々、難しいですよ。ゴールを現実に引き下ろしましょう。そして、クズの会社を辞める準備をしながら、上に書いた方法を取れば、「絶対に負けない試合が、そこにはある」んです。負けられないと思ったら、辛いですよ、でも、負けないんです、だから楽なんです。
     
     これは、私に限った話かも知れないけど、私の上司たちは、私を見るだけで嫌なんだそうです。だから、会社に行くことで、奴らに仕返ししてるんだと思い出してから、凄く気持ちが楽になりました。今まで辞めて行った人たちから色々な情報を得て、自分に当てはめていくことで、加害者たちが何をするかと言う予測ができるようになりました。
     そして、サイトや専門家からの知識を得る事で、「現実解」を見つけておくことが、自分の「勝利」を定義付けることになると思っています。   被害者として、正々堂々頑張りましょう!



あらら、全然、纏まんなかった。。。
posted by ぼへみあん at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 社内ハラスメント対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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