2008年05月27日

狂気のオペレーション

 Alexさんへ)

 あなたのオペレーション、マネージメント手法に本当に敬意を感じています。
67年間の人生の集大成として、キャリアの目標地点として、このオフィスを纏めるために々尽力されている姿には心底より感服しております。
 そして、一般の論理や日本における商習慣と言った所謂「しがらみ」に惑わされること無く、ただひたすらに、あなたの中での妥当性と利益を追求する姿は、日本人以外の民族や宗教を持つ人々からも一目置かれていますね。

 Alex、敢えて継承を外します。あなたが67歳にもなって、この国で小さなブランチの責任者の座を死守せんがために、そのようなオペレーションをするのは「今まで経験できなった『成功』を体験したいから」と言う、思いの結晶だと聞きました。誠に見事です。通常の概念ならば、失敗を乗り越えて、様々に変節するはずの考え方が恐らくは、失敗するたびに、寧ろ固執している何かがあると思います。それは、あなたの中では「哲学」なんでしょうね。

 あるSNSサイトでのあなたのポジションは「President」ですね。どう読んでも、あなたがまるで本社の社長のようです。とても世界でも稀な低売り上げ、高コストのブランチの一責任者とは思えない崇高なポジションにしか見えません。また、あなたが私に言った「私が社長だ」と言う言葉、本当なんでしょうか。あなたは、一時期、お客様に新任の挨拶に伺うと「ダイヒョートリシマリヤク」と自己紹介していましたが、それは、間違いでしたね。私たちの会社の登記にあなたの名前は入っていません。

 Alex、あなたがやった、この数年のオペレーションで、何かお客様と本社にとっての利益は何があったのでしょうか?
 私のような一従業員からは、売り上げの大幅な減少。従業員、特にお客様とのリレーションを深めていたスタッフ、技術的な知識、ソリューション知識を持つエンジニアの相次ぐ退職。
 旧来からのパートナーとの没交渉化。
 グリーン車、タクシー、ビジネスクラスを所望される「マネージメントスタッフ」の大幅増、秘書・管理等のバックオフィススタッフの大幅増加による全体コストの押し上げ。
 複数のお客様からの「おまえのところの責任者と会ってもいいけど、時間の無駄はやめてくれ」と言うきついリアクションの声。接待をしても、「うちの人間が、おたくの接待を受けたがらないのは、良く判ったよ」言われる状態ですね。

 あなたが、「この会社は、おれの物。おれ自身が、この会社だ」と宣言するのは、きっと本社や、管理組織を守らんがための殉教的な精神の表れなのだと思います。だからと言って、これらの責任をAlex、あなた一人の責任にするつもりはありません。
 なぜなら、この小さなグローバル企業は、会計に関しても、人事に関しても非常にオープンな環境を提供してきたのです。ですから、あなたが行ってきた失敗も恐らくは、企業全体で背負うべき問題だと思っています。

 ただ、Alex、あなた自身が気をつけるべきこともあるので諫言します。聞く耳も、日本語の読める目も持っていないことは知っています。ただ、私は、あなたのオペレーションに「反対」を陰日なた行ってきた最後の人種として生きてきましたから、ここでも、その旗幟は鮮明にしておきたいだけです。

 Alex。企業にとって人材はCapitalです。それはマネージメントでもスタッフでも変わりなく貫かれるポリシーです。例え、一つの場面では使えない人であっても、何かの場面で非常に優秀な才能を発揮することがあると私は信じています。
 こんな事がありました。ある若いエンジニアが、サポートスタッフの不手際について、激しく私に抗議してきたのです。「彼は必要ない。辞めるべきだ」と。確かに、そのサポートスタッフが有能と言える成果を残してきたわけでも無いですし、そのエンジニアが関わっていたプロジェクトで、相当に怠慢な活動をしていた証拠もありました。
 でも、私はその意見を抑えました。「彼以外に、今、サポートをやる人間が居ない。もし、彼を辞めさせたらリプレースには更に混乱が起きる。お前も、俺もサポートをやる気は無いよね。それよりも、少しサポートを増員するように働きかけようよ」と。それは、それで効果があったと思っています。現実に、今、サポートスタッフが退職して、中々欠員補充が出来ていないことでも明らかですね。

 いま、あちこちから「お宅の会社大変だって?」と言われています。Alex、あなたにもそんな声が入っていますよね。同情を禁じえません。そんな声の中に「Aがいなくなって、売り上げが落ちたらしいね」とか、「Bは、今、転職先で大成功だって」と言うものが含まれて居ますよね。確かに、大幅な売り上げ減少のファクターに優秀な、あるいは「普通」のスタッフの大量退職がありますね。勝手知ったる営業が抜け、余り業界に明るくない後任スタッフが割り当てられ、「私もねぇ、この業界は長いんで」と高説をぶったところで、中々、お客様には受け入れて頂けませんよね。それに、そんな後任スタッフが3ヶ月や半年で何の挨拶も無く辞めて、また、後任が割り当てられる。昔は、それが繰り返されるだけでしたが、今は、更に、採用が無くなってしまって、残った他の営業職に、覆い被せてるだけ。結果としてお客様へのアプローチの絶対的な量、言い換えればコミュニケーションが激減してしまいました。そして、他社が出来てる案件の掘り起こしに、この会社は絡みつくことも出来ない。
 それが私の見立てです。

 Alex、あなたは私と仕事が出来ないと言っていますが、その狭量さを改善した方が、あなたの為です。私に今更の改善を求めてるんじゃないですよ。そんな勿体無いことは求めていません。あなたの狭量さがお客様に迷惑をお掛けしている事を知るべきですね。
 ただ、それが理解できないところに、皆が致命的欠陥を感じるわけですが。。。

 Alex、あなたが私の出社を差し止めた事を殊更に荒立てようとは思いません。しかし、無法は無法です。老醜を晒すのは、みっともないことですね。
 私は、あなたの老醜を見ていて「狂気」を感じています。被後見人となるべき素養をお持ちなのでは無いかとも感じています。今まで、多様な会社を従業員や業者、あるときには顧客として見て来ました。その中には、明らかに精神に変調を来たしている人もいました。でも、その人たちの殆どが与えた体外的影響は最小限度だったと思います。理由は、簡単です。オペレーションを行っている方々の差配により、影響が広がる可能性を押し止めていたからです。
 Alex、あなたにも、そんな人が必要です。でも、この企業では、そんな期待をしてはいけなさそうですね。後、何年、あなたは、呼吸をしていられるのでしょう。平均的には、あと5年から10年。大事に使えるとよかったですね。人間、金、地位、名誉の順で欲望が広がると言いますが、あなたは、未だに金に執着している段階なのですね。あなたにとっての成功は金以外に無いですものね。でも、この会社では、もう無理ですよ。
 売り上げに応じたインセンティブも望み薄ですね。グローバルでも株価は中々上昇しません。それに何よりあなたが当てにしていた「人材採用のキックバック」。ヘッドハンターが、この会社に人を紹介したときのコミッションの上前を撥ねるのも、人材採用自体が止まってしまいました。無念ですね。それに、あなたが、オフィスで盛んにやっていたデートレードも、余り良い成果が出ませんでした。あなたの就任以来、果たして「八つ当たり」の結果、何台のパソコンが壊されたのですか?あなたが、SonyやPanasonicが好きで良かった。少なくとも国内ハイテク産業には、少し貢献できましたね。

 Alex、あなたは、私の顔を見ないで済む手法を編み出したことで満足ですか?良かったです。私も、あなたの醜い顔と、汚い声、嘘に塗れた発言を聞かずに済む幸せを、今噛み締めています。
 だから、一つだけ、教えてあげます。これは聞いたほうが良いですよ。
 既に、エージェントがあなたの後任を躍起になって探しています。
当たり前の話ですが、本社も、そろそろ動かないといけないそうです。この惨めなブランチを再生させるために。

 親愛なるAlex、あなたのご多幸をお祈りいたします。
posted by ぼへみあん at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 社内ハラスメント対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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